メニエール病とのお付き合いの始まり
2021/9/11
私はメニエールを発症してしまって、取り敢えず上手く付き合っている方だと思われます。
事の始まりは、多分3年前位
前に夫だった人とは、子供達の事もあり、離婚時に苗字も変えずに、週末に私と子供達が住んでいる家に来るというスタイルで、繋がっていたりします。
夫婦じゃなくなって、実は私はホッとしていたりします。
決して悪い人ではありませんが、会社を経営しているだけあって、(全ての経営者がそうではないけれど)協調性が無かったり、思いが強い時には、キツイ言葉で詰め寄ってきたりしてしまう人なので、何度も何度も傷ついて、ガッツリ円形脱毛症になった事もあったりします。
この辺りの細かいお話はまた何かの際に触れますが、とにかく一方的な言いがかりみたいな感じで、ガミガミ言われ、説明も聞いてもらえず、子供達が家の中にいたので、取り敢えず、言われっぱなしで話を終わらせた時に、何となくクラッとしたんです。
何と言ったら良いか、難しいのですが、頭に凄く負荷がかかったような感覚があって、こういうのって体に悪いなぁって肌感覚で感じたんですよね。
そして次の日、何となく体調が悪いなって感じで、ちょっと横になった方が良いかもと思って、ベッドに横になったら、グラッと頭の中の何かが動いて、
えええっ?(◎_◎;)てビックリしてしまって、目を閉じたら、グルグルグルグルって高速回転してるんですね。
目をつぶっているにも関わらず。
それで、目を開けたら視界がグルグルと更に高速回転。
何だこれと思ったと同時に物凄く強い吐き気を催して、ここで吐いたら大変だと、根性でトイレまで這うようにして歩いて、便器の前に座って、吐きまくりました。
何も吐くものが無いのに、何度も何度も吐いて、それでもふわふわくるくる視界は回っていて、吐いても目眩はそれ程治らず、パジャマの様な服装に洗面器を持って、そのまま病院に行って、その様子を見た看護師さんが「目眩ですね。」って言い当てられたので、こんな風に来る方が割といるんだなって思いました。
色々と検査をしてもらったところ、ストレスや疲れによる目眩でメニエール病という事でした。
私にとってとても怖い体験で、暫くトラウマになってしまったし、1ヶ月ほど、体がふわふわして、調子が悪かったです。
耳が聴こえない 難聴
この体験があって、あ、回るかもって時に、目を瞑ったり、横になったりしないようになって、余り疲れをためないようにも努めていて、以降は、こんな酷い目眩の症状に襲われる事はなかったのですが、
数日前から耳に水が入ってしまった様なガサガサしたボーッとした感じがして聴こえにくかったのです。
風邪では無いけれど、鼻水が喉の奥に流れていく感じもあったので、副鼻腔炎とかになっちゃってるのかな?と思っていたのですが、それから2日過ぎた辺りには、ほぼ聴こえないくらいのガーッというかボーッと言うか、雑音と、左側頭部の頭痛がを感じて耳鼻科に行きました。
診察の後に検査もしてもらったところ、低音が聴こえない状況。
耳の中に浮腫が出て聴こえなくなっているとのことで、お薬を出して頂きました。
アデコスホーワ
メチコバール
イソバイドシロップ
こちらを1日3回服用しました。
2日目の夕方には、ある程度聴こえる様になって、徐々に水の中にいるような感覚はなくなってきていますが、今も少しだけボーッとしています。
ただ、悪化してはいないので、安心しました。
私は体力があると思ってしまっていて、ついつい、動き過ぎてしまったり、我慢し過ぎてしまったりしているようで、自分ではストレスを感じていない時も実は身体はこたえていたりする様なので、今回の事でまた更にゆったり過ごす事を心がけようと思いました。
今回は、目眩の前に難聴になったわけですが、これが悪化すればまたあの恐怖の高速回転する目眩がして吐きまくって1ヶ月くらいふわふわしてしまうわけなので…
パニック障害
何でも気合いさえあれば大丈夫と思っていた私にとって、あの目眩はトラウマになってしまいました。
頭痛とか、腹痛とか、なんとか我慢出来ますが、目眩は回ってしまうとどうしようも無いので、とても怖かったんです。
またなったらどうしようと心配になって、何度かパニック障害の発作も起こしました。
これもまた厄介で、電車とかに乗ってなったらどうしようって考えると、息が苦しくなって、血の気が引いて、倒れそうになってしまうんです。
美容院に行った時と、電車に乗る時になってしまって、出かけるのが怖くなりましたが、パニック障害のメカニズムや、暫くすると治るんだって事を理解した事で、克服出来ました。
(色々な本や、ブログ記事など読み漁って、誰にでも起こりうる自然な現状なんだと理解したら、自然とならなくなりました)
側から私を見たら、パワフルで元気で、悩みも何もない明るいおばちゃんですが、そんな私でもこんな事が起こるんだって、自分でもビックリです。
メニエール病の原因と対策
メニエール病はストレス病とも言われる病気で、内耳のリンパが増えて水膨れになるなる状態をいうそうです。
薬を飲んだからすぐに治る病気ではなく、生活習慣やストレス原因を見つめなおさなければなりません。
眩暈や難聴が起きないようにするためには、ストレスや疲れがたまりにくい生活をする必要がありますし、起きてしまったときは、慌てずに冷静に行動するしかありません。
めまいが起きそうなときは、私の場合は直ぐには横にならずに、ふわふわした感覚がなくなるまで、座って待ちます。
目もつぶりません。(私の場合は余計に回るように感じます。)
落ち着いたらゆっくりと横になって、目をつぶって、眠れる時間があれば眠るようにしています。
めまいに効くツボも色々なサイトでみつけて試しています。
この部分を押すと良いようなので、押すようにしています。
それから、コーヒーを飲みすぎないようにと、塩分をとりすぎないようにも心掛けています。
なんて、気を付けていても、こんな風に難聴にになってしまったりするのですから、若い時と同じようにがむしゃらに動いていてはいけないんだなと痛感です。
今回なぜこんなブログ記事を書いたかというと、同じような事で悩んでいる方がいらっしゃったら、こんな面倒な病気でも、適切な対処と治療をすれば上手く付き合っていけますよって事を伝えたかったからです。
私もあの目眩を体験し、メニエール病だと分かった時、落ち込みました。
面倒な病気だし、完治も中々難しい事も知っていたので。
50代に入って、更年期だなぁと感じる体調とか心の変化を感じて、ネットに答えを探した事もたくさんありました。
不安とか感じるタイプでもなかったのに、一体どうなっちゃうんだろう?なんて悲しくなった事もあったりして…
もし、読んでくださってるあなたもそうだとしたら、あなただけではないし、上手く付き合っていけば大丈夫です。
私は自分の体がどんな状態なのか知りたいタイプなので、不調があると割と直ぐに病院で診てもらって、説明を聞く事で安心出来ます。
病院に行くのが怖いという方も私の周りにもいますが、自分の体の状態が分かっていると、適切に対応出来るので、ササッと行くことをオススメします。
車などと同じで、古くなった体にはメンテナンスが必要だったりするので、しっかり説明を聞いて、素直にそれを受け止めて、実行してあげると、体も頑張ってくれると思います。
更年期の様々な症状が落ち着いたときに、メニエール病ともさよなら出来ることを願いながら、これからも上手に付き合っていこうと思います。
文章が上手くなくて、伝わらない部分もあったかと思います。
最後まで離脱せずに読んでくださってありがとうございました。