私の予想を超えていた息子の後日談
昨日の深夜に帰宅した息子。
駅まで車で迎えに行きました。
資金もそこそこで(無駄に経費を使ってしまったために)やっとこさ帰ってきた息子。
さぞや疲れているかと思いきや、すこぶる元気。
「どうだったの?お仕事。」
「あ、楽しかったよ。やっぱり、携帯電話の乗り換え勧誘のキャッチだった。」
キャッチか…びっくり(◎_◎;)
我が息子ながらちょっとばかり尊敬です。
何度も書いていますが、私はコミュ力ZEROなオンナなので、キャッチをバイトには絶対選ばないからです。
まして、楽しかっただなんて。
「俺、向いてると思う。あーゆーの。」
息子のアルバイトとは?
知らない人にサクッと話しかけるのも、特に抵抗感なく。
むしろ全然平気らしく、今のプランでどの位支払っているのかを聞いて、今からこんなキャンペーンを開催してるし、乗り換えたらこんなに安くなりますよって簡単に説明して、お客様を着座させるそうなんです。
「子供連れの女性に風船とか渡して、話しかけると大体聞いてくれる。あと、女子高生かな。結構インスタフォローとかして、別の意味でも楽しかったよ。」
2日間様々な人に声を掛けることで、度胸が更についたらしく、またやってもいいなって感じです。
「大したもんだね。キャッチ出来たら大概のお仕事出来るよ。」
「だよね。」
益々息子を尊敬 笑
そして息子は間違っていなかった件
「そういえばさ、俺が行くとこ間違えたんじゃなくてさ…」
息子が言うには、エージェントの人が息子に○○県に来てとザックリな指示をして、そこへ向かっていると、車中で連絡が入り、場所を変更され、それで無駄に経費をがかかったんだとか。
それで、その分は出ない…( ̄ー ̄)
「え?それ変だよ。」
「そうなんだけどさ、一緒に働いていた、他のエージェントさんから派遣された人達とも仲良くなって聞いてみたら、俺のエージェントがかなりテキトーみたいで。でも、勉強になったからいいよ。母さんに借りちゃったお金は返すから。」
確かに経験はお金では買えないし、自発的にバイトを探して,1人で考えて行動してるんだから大したもんだ。
(こんなことで感心するのはレベル低いかもですが)
思っていたよりかは、危なっかしくはないのかも…
確かにもう少し事前に調べる力が欲しいところではありますが、なんとか自分で対処してるし(あ、私の力も加わってはいますが)
たくましくはなってるのかな?
息子は大人への道を自分なりの方法で歩んで行っているようです。
私が息子をもっと自分の子供としてというより、20歳の男性としてとらえるように変化しなければならにようです。
勿論、「母さん、助けて」って内容のこともぶっこんできたりしますが、程よい距離感を保って見守っていこうと思いました。
最後まで読んでくださって有難うございました。